講演会
1 月28 日(土)、昨年に引き続いて福岡リーセントを会場に開催された。日程は一昨年までの形に戻し、開会行事、研究発表、講評の順に行い、各プロジェクトの発表はすべて全体発表とした。
講評は、高校教育課 泊 主任指導主事、義務教育課特別支援教育室 藤野指導主事から頂いた。講演会は、「危機管理とこれからの日本」と題して、初代内閣安全保障室長 佐々淳行氏から御講演いただいた。
講演 佐々木淳行氏
研究発表
北九州地区プロジェクト
テーマ「SSH 事業の他校への還元について」
発表者:井上哲秀(小倉高校)
福岡地区プロジェクト
テーマ「高校における徳育のあり方をめぐって」
~道徳教育の原則とは~
発表者:小野博幸(城南高校)
筑後地区プロジェクト
テーマ「少子化に伴う県立学校広報活動の推進について」
~第7学区の取組より~
発表者:加藤雅巳(朝倉高校)
筑豊地区プロジェクト
テーマ「学校の諸活動に問題解決的な活動を取り入れる方策の検討」
発表者:村上 滋(鞍手高校)
特別支援教育部プロジェクト
テーマ「特別支援教育の充実・発展に関する実践的研究」
~自立活動の視点を取り入れた実践エピソードの集約・配布を通して~
発表者:古市昌平(嘉穂特別支援学校)
定通部プロジェクト
テーマ「定時制における学力向上と進路実現への取組と課題」
発表者:水口秀之(ありあけ新世高校)
次に、15 時40 分から講演会を行い、評論家の佐々淳行氏より「危機管理とこれからの日本」と題してお話しいただいた。日本における危機管理の歴史と現状並びに教育の果たすべき役割について御講話をいただき、会員は危機管理に係る識見を高めるとともに、教育者としての使命感を新たにすることができた。