平成26年度 研究発表中間報告
平成26年度高教研 夏季研修会「研修プロジェクト中間発表」報告
テーマ 「筑後地区における生徒募集を充実させるための取組」
筑後地区プロジェクト研修委員
江﨑 公幸(明善高等学校)
家成 賢太郎(三池高等学校)
廣木 美和(ありあけ新世高等学校)
日隈 栄治(浮羽工業高等学校)
平川 裕美子(山門高等学校)
前原 一央(輝翔館中等教育学校)
1 課題設定の理由
県立高校推薦入試、一般入試で、いわゆる定員割れの現象が起こっている。少子化による中学校卒業者
数の減少や、私立高校からの積極的な生徒募集の影響によるものと考えられる。多くの公立高校にとって、
生徒募集を充実させ、安定して受験生を確保することが差し迫った課題となっている。昨年度のプロジェクト
でも中学校と学習塾に対してアンケートを実施し、生徒募集を充実させるための提言を行っており、今年度も
継続したテーマで研究を続けることとした。
2 研究方法について
(1)現状分析
後筑地区における中学校卒業者の減少、県立学校受験率の低下
(2)これまでの研究のまとめ
私立高校の広報活動について(①体験入学・学校説明会等 ②学校案内・フリーペーパー等 ③中
学校への対応について ④学習塾への対応について ⑤その他・スクールバス等 )
(3)今後の研究の進め方
志願倍率を上げている公立高校に対してアンケート調査を行い、どのような取組が効果をあげたの
か、中学生や保護者にとって公立高校が魅力を高めるにはどのような方策があるのかを考察したいと
考えています。
(4)アンケート調査項目について
どのような取組が効果をあげたのか等の内容や対象について現在検討中です。
以上について、中間発表で報告いたしました。
中間発表では、今後の課題として、次のような助言を頂きました。
《 今後の課題 》
アンケートや取材を行うことについて、対象や内容の具体的な絞込みが必要である。具体性のある提言を行うための研究方法のあり方について、さらに考察を深める必要がある。